
THE EDIT エディット・ミュージック・ディスク・ガイド (P‐Vine BOOKs)
映画。文学。音楽。絵画。ファッション。あらゆるカルチャーの源である「Edit」なるアート・フォーム。広大なエディット・ワールドからダンス・ミュージックにフォーカスした世界初のディスク・ガイド・ブック。
80年代にラテン・ラスカルズ、チェップ・ニューネスらが発明し、世界中の音楽好きが夢中になった。国内では、角松敏生、藤原ヒロシ、K.U.D.O.、M.I.D.、The JG’sらが紹介したアヴァンギャルドなサウンド・エフェクト、「Edit」。
2000年以降は、コールド・カット、2メニーDJズ、スクエアープッシャー、エイフェックス・ツイン、ダフトパンク、、、国内ではリョウ・アライ、安室奈美恵、Ravexなどなど、、、マッシュ・アップ、ニュー・エレクトロ、ニュー・レイヴ、バイレ・ファンキな ど、、、新しいダンス・ミュージックに仕込まれる古くて新しい手法、それが「Edit」。
そんな隠された手法、「Edit」の謎が今解き明かされる、、、。
●1910年から現在まで、時系列に沿ったエディットの歴史
●約150枚以上のレコード・ディスク・ガイド
●オリジナル・エディターへのロング・インタビュー
アルバート・カブレラ(元ラテン・ラスカルズ)、角松敏生、K.U.D.O. などを掲載。
執筆者:ALTZ、石山義明、コンピューマ、$pit、DJ TUTTLE、DJ Hiraguri、Home Cut、Latin Ras Kaz、MATSUMOTO HISATAAKAA、露骨キット
【目次】
イントロダクション
凡例
第一章 ルーツ・オブ・エディット 1910 ~ 1980
ルーツ・オブ・エディット・ディスク・ガイド
コラム1 「磁気テープとテープ・レコーダーのはじまり」
第二章 エディター黄金時代 1980 ~ 1990
リ・エディットとディスコ・ミュージック
リ・エディット・ディスク・ガイド
メガミックス&マスターミックス
メガミックス&マスターミックス・ディスク・ガイド
コラム2 「リミックス・サーヴィス」
キング・オブ・エディター ~ エディット黄金時代
・アルバート・カブレラ(Ex. ザ・ラテン・ラスカルズ)・ インタビュー
・グレッグ・ウィルソン・インタビュー
バングアウト・オブ・エディット ~ レジェンド・オブ・エディター チェップ・ニューネス
エディット・ミュージック・ディスク・ガイド
コラム3 「ハウ・トゥ・テープ・エディット」
第三章 日本のエディット・シーン 1980-2009
日本人エディターの登場
・角松敏生(カミュ・スピリッツ) ・インタビュー
・K.U.D.O.(Ex. メジャー・フォース、エイプ・サウンズ) ・インタビュー
・ノンセクトラジカルズ(Ex. The JG’S & M.I.D) ・インタビュー
ジャパニーズ・エディット・ミュージック・ディスク・ガイドコラム 「エディットの継承者 ~ ラテン・ラス・カズに聞く」
エディット対談 「エディットの興隆と衰退」ダブ・マスターX×ラテン・ラス・カズ×マツモト・ヒサターカー
コラム4 「エディットで踊れ! ダンサー・チーム、エグスプロージョンに聞く」
第四章 無意識のエディット 1990-2009
ポスト・エディット・ミュージック・ディスク・ガイド
動画共有サイト時代のエディット・ミュージック
エディット・ディクショナリー
執筆者紹介
アウトロダクション
ISBN: 978-4-86020-310-8
¥2,310
A5 264ページ
と言う事で出ています。
最初にアイデアだけ出して、後はDELIC RECORDSの石山さんやEDIT COFERENCEの皆さんがしっかり書いてくれてあれよあれよと言う間に出てました。
EDITを秘技、奥義みたいにして扱って行くか、こういう形で紹介するのかで最初は凄く迷いました。
今までの経験から言うとアンダーグラウンドな雰囲気があるものをたくさんの人の前にいきなり引っ張り出すとすぐに死んでしまう事が多かったからです。
しかし、この本が出て数日経った今は出せて良かったなー。と心底思えます。
自分が楽しいと思っている事をたくさんの人にわかってもらえる事はやはり嬉しいです。
地道な活動を続けてこられたnonSectRadicalsのお二人や良き理解者で居て下さったDub Master X氏やK.U.D.O.氏、また大阪で応援して下さったMulatino(Mura-T)氏、babeefunk氏といった先輩方と良い関係を築くきっかけになりました。
また、同士であるLatin Ras Kaz氏やHome Cut、Spit達とも、もう一度EDITについて盛り上がる良いきっかけになりました。
そして、EDITの未来を担ってくれるであろうTofubeats(実は彼へのインタビューも行いましたが、編集上の都合でカットせざるを得ませんでした、この場を借りて謝罪します)、Okadadaなどのたくさんの若手達に出会えるきっかけにもなりました。
執筆して下さった方の文章はどれも素晴らしかったのですが、現在のEDITを紹介する最後の章の文章を書いてくれた露骨KIT氏の文章は本当に胸に沁みました。
で、今日twitterで見かけた文章が心に残ったのでここに載せておきます。
「ゴールデン・エラっていつ頃の事ですか?」「今でしょ。」(via Lark Chillout)
EDITのゴールデン・エラ(黄金期)が今、再び始まったのです!
もちろんまだまだ甘いところはたくさんあります。その辺はまた続編を制作する機会が与えられれば思いっきり詰めて行きたいと思います。
※読み返すと近年稀に見る大げさな文章なんですが、一言で言うと「嬉しい」って事です。